関東お墓事情【霊園.納骨堂.樹木葬.寺院墓地】

お墓探しの参考になればうれしいです。霊園、納骨堂、樹木葬、寺院墓地

都立霊園申込受付開始

 

都立霊園申込受付開始されました。申込期間6月15日〜7月2日迄。申込方法、郵送申込(7月2日迄の消印有効)、インターネット申込(TOKYO霊園さんぽより)。

青山霊園(港区南青山2-32-2)

谷中霊園台東区谷中7-5-24)

染井霊園(豊島区駒込5-5-1)

多磨霊園府中市多磨町4-628)

小平霊園(東村山市萩山町1-16-1)

八王子霊園(八王子市元八王子町3-2536)

八柱霊園(千葉県松戸市田中新田48-2)

稲城府中メモリアルパーク申込み開始

稲城府中メモリアルパーク本年度申込み受付開始しました。申込期間6月1日〜6月30日迄、申込方法郵送(6月30日迄の消印有効)になります。

住所-稲城市矢野口3567番地

最寄駅-京王相模原線稲城駅(徒歩約20分タクシー約5分)。南武線稲城長沼駅タクシー約10分。お盆、お彼岸期間中はそれぞれの駅より京王バス不定期運行され、ご利用できます。

駐車場-166台(1時間以内無料)

 

2021年公募内容

芝生墓地(1.5㎡)365区画 使用料1,250,000円 年間管理料15,400円

普通墓地(1.44㎡)44区画 使用料1,300,000円 年間管理料9,900円

合葬式墓地(1体用)111枠 使用料178,200円

合葬式墓地(2体用)117枠 使用料356,400円

樹林式墓地(1体用)50枠 使用料214,000円

樹林式墓地(2体用)125枠 使用料428,000円

 

申込資格

芝生墓地、普通墓地⇒稲城市又は府中市に5年以上(平成28年6月1日以前から)継続して居住している

合葬式墓地、樹林式墓地⇒稲城市又は府中市に3年以上(平成30年6月1日以前から)継続して居住している。

申込者と申込遺骨(埋葬予定者)との関係

芝生墓地、普通墓地⇒遺骨所持区分、改葬区分は、祭祀の主宰者で一定範囲内の親族等

合葬式墓地、樹林式墓地⇒生前1体は、申込者本人。

生前2体、遺骨所持1体+生前1体、1体用複数申込は、申込者本人又は一定範囲内の親族等。遺骨所持1体、2体は、一定範囲内の親族等。

祭祀の主宰者とは、葬儀の喪主を務めた方、死亡届を提出した方等遺骨を守っていく立場にある方のこと。

一定範囲内の親族等とは、申込者との関係が、①配偶者(事実上の婚姻関係含む)②血族姻族3親等以内③養父、養母、養子

 

苑内には、葬儀法要施設の『南山ホール』があり、管理事務所、休憩所、売店があります。葬儀、法要、会食ができ、お花お線香も購入できます。東京都の公営霊園の中で1番設備が充実しています。

 

普通墓地は、本年度募集で最後になります。

墓地の場所が府中市内から行きにくい所にあり、近隣の民営霊園に比べて特段安い訳でもなく人気があまりありません。昨年抽選になったのは、普通墓地の生前申込区分(1.6倍)、樹林式墓地生前1体区分(1.2倍)、樹林式墓地生前2体区分(1.9倍)のみで、遺骨所持者は全員当選しています。

都立多磨霊園、近隣の民営霊園と比較して購入を決めた方が良いと思います。

樹木葬

樹木葬』とは、墓石の代わりに樹木をシンボルとする後継ぎを必要としない永代供養墓のことをいいます。1999年岩手県の寺院でつくられたのが始まりとされる新しい埋葬方法で、近年民営公営ともに人気が高くなっています。

埋葬方法により、合祀タイプ(ご遺骨を骨壷から取り出して他人の遺骨と一緒に埋葬する)、個別埋葬タイプがあり、合祀タイプの方がリーズナブルにお使いいただけます。

 

樹木葬』の問題点

お墓を継承する人がいる場合、樹木葬は一人当たりの価格で計算するので割高になる場合がある。

合祀タイプの場合、一度納骨すると、他人の遺骨とまざってしまうため改葬できません。考えが変わり他の方法で埋葬希望されても取り返しがつかないので、家族で充分話し合いをしておく必要があります。

新しい埋葬方法なので、50年後100年後に現状維持できるか不透明。

 

 

納骨堂

『納骨堂』とは、御遺骨を収めるための収蔵スペースを備えた建物のことです。墓所へ納骨するまでの一時預けを目的とした設備がおおかったのですが、近年都心部で、永代供養墓への改葬を前提にした納骨堂が、人気になっています。

近年人気の納骨堂は、ロッカー型納骨堂、仏壇型納骨堂、自動搬送式納骨堂などがあります、その中でも自動搬送式納骨堂は、交通の便が良い場所に、墓石を使った墓所よりお求めやすい価格でお墓を持てるので大変人気があります。

 

納骨堂の注意点

永代供養付の場合、骨壷で安置する期間によって価格が変わります、ご自身の事情にあった期間を選ぶ必要があります。お参りに来るであろう人の納得のいく期間にするのが良いと思います。

毎年年間管理料を払うタイプの場合は、最後に年間管理料を支払ってから一定期間後合祀しますので、期間選択の心配はありません。お墓同様に使用権を継承できるものもあり、一見理想的ですが、建物には耐用年数があり永続的には使用できませんので永代にわたり使用できません。搬送式納骨堂は維持費が他のタイプの納骨堂よりかかります、今後合祀に移るかたが増えて、再販売がうまくいかなければ、管理料収入の減少が見込まれ、維持管理の質が低下する可能性がたかいです。お子様お孫様まで使用が見込まれるかたは、旧来型の墓所の方が良いかもしれませんし、お子様お孫様の代で改葬の必要が出る可能性を考えておいたほうが良いかもしれません。

寺院墓地

『寺院墓地』とは、お寺が管理運営する、境内もしくは隣接地にある墓地。檀家になることが条件になる、指定石材店制度あるところがおおい。

 

寺院墓地の良い所

法事の依頼先が決まるので迷うことが無く安心。自宅の近くにお墓を持つことができる。無縁墓など永代供養の施設がある。

 

寺院墓地の問題

檀家つきあい(法事、戒名などは全てそのお寺にたのむ、寄付付届けがある場合がある、お寺の行事にできるだけ参加しなければならない、お布施の金額がお気持ちでなどと言われいくら包めばよいのかむずかしい等)をわずらわしく感じる人がおおい。

良くも悪くも御住職しだい、代が変わるとつきあい方が変わってしまうこともある。

親子、夫婦の宗教がちがうと同じお墓に入れないこともある。キリスト教創価学会などは、トラブルになることもあります。

 

 

 

 

 

 

 

霊園について

『霊園』とよく言われますが、宗教を問わない公園墓地を指すことが一般的です。

霊園には、大きく分けて2種類あります。

①公営霊園

市町村、都道府県などが、経営主体になっている霊園。経営が安定している。宗教不問。指定石材店はない。納骨、僧侶手配等法要の手配は、石材店がおこなうことがおおい。

②民間霊園

宗教法人、財団法人(以前は株式会社も認められていたが現在新設はない)が経営主体になっている霊園。宗教不問がおおい、一部在来仏教のみ使用可能な所がある。指定石材店制度をとっている所がおおい、管理事務所で、法要の手配とれるところがおおく、礼拝堂、会食室を備えている所もある。

 

関東地区では、寺院墓地より『霊園』を探す方がおおいようです。

霊園内に、納骨堂、樹木葬、合祀墓を併設しているところもあります。

 

 

     

     

       

ご挨拶

墓地墓石の営業をしているボチボチです。

2000年にこの仕事に転職してから20数年たちました。

当初は、3平米くらいある大きさの墓地がよく売れていましたが、近年は、1平米前後くらいの小さい墓地が売れ筋になり、ここ最近は、樹木葬や搬送式納骨堂など墓石を使わないタイプの墓地を選ぶ方も増えてきました。

変化のあまりない業界と思われがちですが、少しづつですが、お墓にたいする考え方が変化しているようです。

お墓探し、お墓づくりの参考になるような情報を、日々の仕事から感じる変化もふまえてお伝えできたらと思います。

よろしくお願いします。