足立セメタリーパーク
詳しい事情はわかりませんが、当初お寺さんは、宗教不問で墓地販売することを認めていて、それをもとに、同業他社から出資を募っって販売開始したが、お寺さんの気まぐれで在来仏教のみしか販売したくないと理不尽なことをいってトラブルになっていたのではないかと推測します。
この手のトラブルは割りとよく聞く話です。
最初の契約で条件を確認してあれば宗教不問で販売を続けることになりますが、在来仏教のみの販売になってしまったら、石材店がチラシの集客をやめてしまったりして販売にお金をかけなくなり、より販売不振になっていくことが予想されます。
折り合いをつけて販売を続けるケースもありますが、お寺さんと裁判になってしまうこともあるようです。
霊園開発業者が、新興の会社で、この手トラブルの対策をしておらず、お寺さんに理不尽なことを言われたために販売計画がくるい、資金繰りに詰まり、最悪の結果になってしまったのでしょうか。
同業者としてとても残念な事件であるとともに、寺墓地の販売の難しさを再認識しました。